ハードディスクのフォーマット方法

お店で買ってきた新品ハードディスクはフォーマットされていないことが多いので、パソコンに接続して使うためには、フォーマット作業が必要です。
中には、フォーマット済みのものも販売されていますが、「FAT32」と呼ばれるフォーマット方式が多く、これでは4GB以上のデータを保存することができないので、NTFS方式でフォーマットし直した方が絶対に良いです。

フォーマットとは、ハードディスクにデータを書き込むためのファイルシステムの規格です。
ファイルのサイズ、名前、作成日時などを記録する場所などを決めています。

ハードディスクはOS(WindowsXP、Vista、MacOS)により、フォーマットの形式が違うため、自分のパソコンに合わせたフォーマット方法を選択する必要があります。
ただし、OSによっては、「137GBの壁」があるので注意が必要。
これは、OSが137BG以上の容量を認識できない現象なので、Windows2000などを使っている方は注意しましょう。
さらに現在では、「2TBの壁」というのもあります。

また、ハードディスクをフォーマットした場合、データは全て消えてしまうので、必要なデータはあらかじめバックアップを取っておきましょう。
CD-RやDVD-Rに保存しておけば、データの移動も楽です。
もう1台のハードディスクを接続してデータを移すこともできますが、こちらの方がコピー速度が速くなります。

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