ハードディスクの交換作業

ここでは、ハードディスクドライブ(HDD)の交換作業について説明します。
やったことがない方にとっては、パーツの交換というのは難しいイメージがありますが、実際にやってみると意外と簡単!
まずはチャレンジしてみましょう!

パソコンのメインのハードディスクには、OSがインストールされています。
でも、ずっと使っていると空き容量が少なくなったり、長年使っていると異音が発生して壊れる前兆が必ず出てきます。
壊れて保存データが消えてなくなってしまう前に、新しいハードディスクに交換しておきましょう。

現在では、ハードディスクの容量は500G以上のものが主流になっていて、性能も高くなっているので、交換すれば必ず快適になるはずです。
交換する作業は、ハードディスクに繋がっているケーブルを付け替えるだけなので、とても簡単です。
しかし、OSをインストールしなければ、パソコンを起動することができないので、OSの再インストール作業が必要になってきます。

交換作業で注意する点は、IDEタイプのハードディスクの場合、ジャンパーピンがあるので、これを必ずマスター側に設定にする必要があります。
この設定が済んでから、ハードディスクを交換するようにしましょう。
シリアルATAタイプには、ジャンパーピン自体が無いのでこの作業を必要はありません。
データを新しいハードディスクに移動させる場合は、古いハードディスクをスレーブ側に設定して取り付けてから、コピーをします。

また、マザーボードにも「Primary(プライマリ)」、「Secondary(セカンダリ)」というコネクタがあるので、必ず「Primary」に接続しましょう。
次にケーブルをマザーボードのコネクタに接続すればOK。
たったこれだけで、交換作業は終了です。
この後には、BIOS(バイオス)で設定を確認してから、フォーマットやインストール作業を行いましょう。

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